レポート8 2013年4月

親愛なる読者のみなさま。フライブルク市有林における私の森林作業士職業訓練に関する8回目のレポートです。4月の活動を報告します。

事業体での実習訓練においても、職業コンテストの練習が多くなってきました。私もたくさん練習し、大分上達しました。チェーンソー技術だけでなく、その他の分野も、大分理解が進みました。

ですが、事業体での仕事(実習)も重要です。3月に始めましたが、春は植林が主な仕事です。植林は、私にとっては今年の春が初めての体験です。最初は、おぼつかない技術で、木を植えていましたが、やって行くうちに、早く、スムーズに、そして正しく植え込みができるようになりました。苗木を単に土の中に植え込むのではありません。正しく土の中に入れることが重要です。私たちが特に気をつけたことは、土の中で根はどのような形になっているべきか、です。この問いかけをしっかりすることによって、よく学ぶことができます。

苗木は、通常、苗木生産業者から送られてきます。苗木が直ぐに植えられない場合は、柔らかい土の上に苗木を置き、根の周りに土をかぶせ、根が乾かないようにします。

植えるときには、苗木の植林間隔に応じて、根の切断をします。これは、切断することによって、根がよりよく水を吸収できるようになるためです。また横にはみ出ている根も切り落として、苗木の穴にきれいに入るようにします。根は、土に対して真っすぐ下に、しっかり地面に座り、土は上にはかぶせません。根の入れ方を間違ってしまうと、根の形状が変質し、それが原因で、成長したときに風で倒れてしまうことがあります。

 冬場に私たちがダグラスファーの列を取り除いたリーゼルフェルトのムンデンホーフでも、風よけ、目隠しのために、灌木を植えなければなりません。シュヴァルツドルン、ゲマイネン•シュネーバル、ヘッケンローゼン、ファッフェンヒュットヘンといった灌木です。

それから、原木伐倒搬出の仕事もしました。私は、プロ作業員チームの伐採作業の際、道の封鎖をしました。

今月はいろいろなことをやりましたが、山岳ハーベスター(プロセッサー一体型タワーヤーダー)の作業現場の見学もありました。その作業がどのように行われるのか、見て理解するためです。

そして4月26日、マッテンホーフ林業研修センターにて、森林作業訓練生の職業コンテストがありました。

この日のために、私は1月から熱心に練習してきました。1日前、私はプロの作業員チームと一緒に働き、コンテストの話にもなりました。みんな、いい結果がでるよう励ましてくれました。みんなの声援がよかったのか、私は、コンテストで2位になることができました。感無量でした。4月はこの大きな成功で終わりです。

次のレポートは5月です。

訓練生の仲間、ベルント•クラマー氏(講師マイスター)、ベルンハルト•フリードマン(森林官)、そしてフライブルク市に、このレポートを書く機会を与えていただいたことに、お礼の言葉を述べたいと思います。

パウル•ランゲ

次のレポートへ