レポート13 2013年9月

親愛なる読者のみなさま。フライブルク市有林における私の森林作業士職業訓練に関する13回目のレポートです。9月の活動を報告します。

9月は、この職業訓練の大半がそうのように、興味深く楽しい月でしたが、1週間病気だったので、あまり報告することがなく、ちょっと残念でもありました。

私たち訓練生チームは、モースヴァルト地区の自然保護地域で、柵をつくるプロジェクトの作業を行いました。それは、そこに住む保護された動物を、人間、とくに釣り人から守り、動物に、人間に邪魔されない静かな生息空間を与えるための柵です。ここでは、必要なマテリアルを購入して単に柵を作るのではなく、杭は自分たちで作りました。切り倒されたニセアカシアの樹冠の残材を使いました。まずニセアカシアの樹冠の幹を斧で割って、先を尖らせました。何日もかけてこの作業を行い、ようやく終わりました。今日では、このように杭をつくることはほとんどありません。というのは、このようにして、たくさんの作業員が、何日も働いて杭をつくるのは、コストが高くなるからです。それより杭を買ってきたほうが安いです。ですが、私たちは訓練生で、コストの問題は重要ではなく、どうやってつくるのか学ぶのが第一の目的です。

この月は、林業機械メーカーのファンツェルト社で研修する機会も与えられました。このような研修では、訓練事業体から一時的に開放されます。1週間、アルゴイ地方に行き、林業機械製作の現場を見ることができました。

森で毎日働いている者にとっては、林業機械が制作されているプロセスを見るのは、とても興味深いことです。ファンツェルト社の特徴は、ほとんどの部品を自社で制作していることです。私は、生産現場を見学し、PMトラックやフェリックス、またはウインチの制作を手伝い、マシンを運転することも行いました。

このように会社を包括的に見る事ができました。森での実践で得た経験を、生産現場に伝えることもできました。例えば、ここをこうしてもらいたいとか、または、この機能はあまり使用しないとか、なくしてもいいとか。ファンツェルト社は、ドイツで一番大きな林業機械のメーカーで、経験も豊富で、毎日機械を森で所有する素材生産業者とか森林作業員との関係もたくさんあります。彼らから、絶えず、何が必要かフィードバックをもらっています。また、機械の修理メンテナンスのサービスも、機械を効果的に継続的に使用して働くためには必要です。この部分でも、この会社は非常にいい体制をもっています。

森林作業士の訓練生にとって、機械製造の現場を体験するこのような研修を受けることは、とても為になります。

次のレポートは10月です。

訓練生の仲間、ベルント•クラマー氏(講師マイスター)、ベルンハルト•フリードマン(森林官)、そしてフライブルク市に、このレポートを書く機会を与えていただいたことに、お礼の言葉を述べたいと思います。

パウル•ランゲ

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