レポート12 2013年8月

親愛なる読者のみなさま。フライブルク市有林における私の森林作業士職業訓練に関する12回目のレポートです。8月の活動を報告します。

まだ夏です。夏は、下草苅りを初め、次から次に異なる仕事があります。まず道のメンテナンスでした。

バックフォーを持った業者がやってきて、いろいろな作業をしていきました。私は、手作業といろいろなマテリアルで業者の作業をサポートしました。まず業者は、バックフォーについたチルトバケットで、山側の側溝を削り固めました。水が道から側溝にしっかり流れるようにするためです。私は、スコップで、暗渠とそのシャフトの掃除をしました。大きなバックフォーでは作業できない部分です。暗渠の呑み口と吐き口も、しっかり確認しなければなりません。ゴミが詰まっていれば、取り除く必要があります。

それから、暗渠を設置する作業も行いました。これは、メンテナンスというより補強です。道をつくって時間が立つと、暗渠を設置しなければならない場所がでてきます。側溝を長い距離たくさんの水が流れないようにするためです。大まかな作業は、バックフォーと、それについたチルトバケットで行いますが、人の手作業も必要です。スコップで細かい調整をしたり、水平定規をもって角度を測ったり、暗渠が正しく設置されているか確認したり。これらの手作業を私は行いました。特に、道の下を貫通させるのに2本の暗渠を繋がなければならない場合は、その繋ぎ目がしっかり嵌っていることが重要です。それを確認し、バックフォーのオペレーターに指示を出すことが私の役目でした。

道の上と左右の空間をカッターでもってしっかり開ける作業も行いました。フライブルク市森林署は、林業トラクターのクレーンアームに取り付けられる油圧式のカッターを持っています。林業トラクターは道沿いに走り、はみ出したり被さったりしている枝や灌木を垣根を切断していきます。とくに道に被さっている枝は、高い位置でしっかり切ります。それによって木材輸送のトラックが障害物に引っ掛かる事なく走行できるようになります。私の役目は、側溝や道の上に切り落とされた枝や灌木をから取り払うことでした。これは大部分手作業でしたが、一部、ショベルローダーでも行いました。トラクターがハサミによる切断作業が終了したあとは、ハサミを取り外し、草刈り機を取り付け、法面の草刈りを行いました。

それから、森林官と一緒に狩猟用の高台の制作も行いました。その場所にあった古い狩猟台が朽ちていて使用できなかったからです。柱材を準備し、道具をもってその場所に向かいました。そこからの眺めは最高でした。だから作業も楽しくできました。難しかったのが、急斜面に合わせて狩猟台を作ることでした。ですので、狩猟台は、別の場所で前もってつくるのではなく、 立てる現場で、 個々状況に合わせて、個別に作らなければなりません。

次のレポートは9月です。

訓練生の仲間、ベルント•クラマー氏(講師マイスター)、ベルンハルト•フリードマン(森林官)、そしてフライブルク市に、このレポートを書く機会を与えていただいたことに、お礼の言葉を述べたいと思います。

パウル•ランゲ

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