レポート11 2013年7月

夏の時期は、森林林業においては、様々な仕事をこなさなければなりません。

典型的な作業は、植林した苗木の手入れです。私たちは、草刈り機と鎌で、雑草を取り除きました。いわゆる下草刈りです。取り除くのは、主にブラックベリーやイタドリやその他背の高い植物です。これらの雑草は、苗木に光が当たるのを妨害し、苗木が真っすぐに一定テンポで成長するのを妨げます。強い日差しのなか、草刈り機と鎌で作業は、汗だくになります。そしてやぶ蚊にも襲われ、作業を困難にします。

この作業はあまり好まれないのですが、とても重要です。植林した苗木は、まず苗木のコストがかかります。そして植え込み作業にも時間とお金が必要です。そして植えたあとの手入れも必要です。それをやらなければ、それまでの投資と労力が無駄になりますので。この下草刈り作業は、苗木を傷つけないよう、しっかりと、注意しながら行う事が重要です。苗木が草に隠れて見えない場合もありますので、難しい作業で、その際は、とりわけ大きな注意が必要です。

夏場は、木の伐採作業は基本的に行いませんので、冬場に時間的に、もしくは物理的にやれない作業を行います。例えば、移動式製材機で製材作業です。狩猟台を建てるための板やその他森林内の施設に必要な材を製材します。この月、この作業も行いました。私は、ダグラスファーの木を、狩猟台用の板や角材に、ニセアカシアを、森の基幹道沿いに設置してある木のベンチ用に製材しました。夏場はたくさんの人々が、暑い街中から涼しい森に入ってきて保養します。だから森の中の保養施設の専門部隊の仕事は重要です。だから私たちは、保養施設を新設したり、または既存のものを修復したりするための十分な量の材を絶えずストックしておく必要があります。

また、この月、私は中間試験も受けました。連邦競技会に参加したために、みんなと一緒に受けられなかったので、私だけ別の日に1人で専門学校(林業研修センター)に出向き、2日間試験を受けました。初日は伐採収穫作業でした。90分の時間で、2本の木を伐倒しました。試験の手順に関する事前説明と事後説明も時間の中に含まれていました。

次の日は、稚樹•若木の手入れと道具に関する試験がありました。それぞれ同じくらいの時間をかけて行われました。稚樹•若木の手入れでは、労働安全、林分の把握、作業の手順と樹種の識別が試験されました。道具の試験は、テで使用する小道具と大道具に関するものです。どの道具をどういう時に使用するのか、それがどういう風に機能するのか、ということが問われました。どの試験もとてもうまく行き、最良の結果を出す事ができました。

次のレポートは8月です。

訓練生の仲間、ベルント•クラマー氏(講師マイスター)、ベルンハルト•フリードマン(森林官)、そしてフライブルク市に、このレポートを書く機会を与えていただいたことに、お礼の言葉を述べたいと思います。

パウル•ランゲ

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