レポート10 2013年6月

親愛なる読者のみなさま。フライブルク市有林における私の森林作業士職業訓練に関する10回目のレポートです。6月の活動を報告します。

やっと待ちに待った6月です。バイエルンで連邦職業訓練コンテストが開かれました。1週間の集中トレーニングと自宅でのトレーニングを終え、緊張は最高潮に高まりました。私ができることを見せるのみです。バーデン•ヴュルテンベルク州の仲間と再会するのも楽しみです。私たち森林作業士職業訓練生の出場メンバーは、トレーナーと一緒に開催地のバイエルンに向かいました。隣の州なのでそれほど長い距離の移動ではありません。

前の年の連邦大会はバーデン•ヴュルテンベルク州でした。州の代表として連邦大会に出場するのは、とても栄誉なことで、責任も重大です。到着と同時にバーデン•ヴュルテンベルク州の仲間がみんな集まり(農業部門、家政部門、ワイン部門の仲間も)、大会の行程を確認し、割り当てられた各部屋に行きました。

大会は2日間です。初日は、オリエンテーションと理論の試験でした。みんな自分の机で各々1人で試験に取組みました。夜にみんなで会って、その日の試験が各自どうだったか話しました。明日は、みんなそれぞれ別々のスケジュールです。みんな感情的にお互いを励まし合い、喚起し、勇気を与え合いました。

私にとっての初日はまずまずのできでした。ですが、筆記試験の結果はまだ出ていませんので、実際どうなのかは解りません。自分自身の感覚を信じるのみ。他に惑わされないようにしました。初日の夜、我々のトレーナーと一緒に話す事はできませんでした。というのは、彼は、試験官チームのメンバーでもあり、大会中、私たちに助言することが禁止されています。

私たちは、仲間で、テーマを一通りおさらいし、次の日、万全の体調で望むために早く床に就きました。

2日目は、大会の目玉である実技です。観衆もいます。チェーンソーを持って競技に向かいます。私の実技はとてもうまくいきました。4種目の実技競技中、失点は4だけでした。許容できるものです。実技競技では、直ぐに結果が解ることがメリットです。

私は、自分自身に集中しました。他の出場者の結果に惑わされないようにしました。「お前どの競技やった?」「何点だった?」という問いかけから、負けん気が湧いてきます。直ぐに全てを語らないことが重要です。

我々3名のバーデン•ヴュルテンベルク州代表は、できる限りにおいて、お互い助け合い、励まし合いました。みんなそれぞれ強い部分と弱い部分をもっていて、それを克服しなければなりません。私たちは、他の州の競争相手に対して、とてもいい結果を出す事ができました。

この日の夜は、パーティーです。真夜中前にベットに行くものは誰もいません。とても楽しいパーティでした。ワイン醸造士も農業士も森林作業士もみんな一緒に祝いました。他の州の仲間とも交流し、みんなで笑い、飲みました。

次の日目標日は、様々な名所を回る日帰り観光のプログラムがありました。そして夜は表彰式です。みんな緊張が再び高まります。ツメの先まで緊張しました。私は、緊張して、落ち着いて座っていることができませんでした。森林作業士の表彰から始まりました。順番に表彰者の名前が呼ばれていきます。「私がいつ呼ばれるか?」私は連邦大会4位を獲得しました。大きな成功です。個々の州のチームの団結力もわかります。名前が呼ばれるたびに、そのチームメイトが大声で一緒に喜び栄誉を讃えます。この日も寝たのはとても遅かったです。喜びをかみしめて床に就きました。

森林作業士部門からの上位5人には、他の部門の入賞者と一緒に、いくつかの凱旋旅行とベルリンでの表彰式が用意されています。私はその5人の中に入ったのです。とても信じられません。この瞬間から、私たち勝利者は、みんな大きな家族になり、ベルリンへの凱旋を楽しみに待ちました。

ひとまず家に帰りました。6月1週目が上記の連邦大会でした。本来ならば、私は専門学校(林業研修センター)での研修の予定だったのですが、もちろん免除され、2週目から研修センターでの授業に参加しました。2週間研修センターで過ごし、そして最後の週は、ベルリンでの表彰式です。

6月末は、職業訓練の中間試験が予定されていたのですが、私はベルリンに行かなければならなかったため、7月上旬に中間試験を受けました。

専門学校(研修センター)での2週間はあっという間に過ぎて行きました。中間試験の準備が主な内容です。重点テーマは、若木の手入れと機械でした。もちろん他のテーマもやりました。私は、中間試験の筆記試験だけ受けました。連邦大会のトレーニングがあったので、私は試験に十分に準備できていました。試験に対する緊張を少なかったです。すでに大会で経験していましたので。他の仲間が中間試験の実技を受けているとき、私は、他の勝者達と一緒に、表彰式のためにベルリンに向かいました。

とても素晴らしい体験でした。有名な政治家に会いました。首相のアンジェラ•メルケル氏にも。表彰式は、「ドイツ農民デイ」で行われました。みんなそれぞれ、表賞状だけでなく、メダルと奨学金ももらいました。この奨学金は、いろいろなレベルアップ研修の参加費として使う事ができます。

とてもいい旅行でした。勝者の仲間達と一緒に首都ベルリンを訪問し、そこで祝ってもらえることは、本当に特別なことです。ドイツ青少年連盟は、私たちに、とても素晴らしい追加プログラムを用意してくれましたので、時間はあっという間に過ぎて行きました。ベルリンツアーからドイツ農業連盟の祝賀会まで。農業連盟の祝賀会では、各州の理事に会って、個別にお祝いの言葉を頂きました。

この月は、フライブルクの事業体には行かず、大会、研修センター、ベルリンと動いてばかりでしたので、とても早く過ぎて行きました。これまでの職業訓練の中で一番いい月でした。

次のレポートは7月です。

訓練生の仲間、ベルント•クラマー氏(講師マイスター)、ベルンハルト•フリードマン(森林官)、そしてフライブルク市に、このレポートを書く機会を与えていただいたことに、お礼の言葉を述べたいと思います。

パウル•ランゲ

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